こんにちは、生ハム帝国です。
皆さんキーボードって知ってますか?最近ではスマホがあれば十分と考える人も少なくないようで、PCさえ持っていないことも不思議ではない世の中です。
PCを持っていないということはキーボードは絶対持ってません。なんか悲しいな~
このご時世ですから一応知らない人のためにキーボードについて説明しますね。
キーボードというのは主にパソコンに繋ぎ、文字を打ったりゲームのコントローラーとして使ったりするものです。
単なる道具に過ぎないといえばそれまでですが、
人によってはキーボードというモノ自体が趣味になっている人もいます。キーボードが趣味ってどういう事?という感じですが要はキーボードにとても拘りを持ち理想を追及するということです。キーボードオタクとでも言いましょう。
高級スニーカーにはまり込む人と同じようなものだと聞くと分かりやすいかな。
キーボードは用途によって理想の形がそれぞれ違うと思うのですが、私にも理想のキーボード像があります。
そして今回は文字を打つものとしてのキーボードの理想を語らせてください。
そこでまずは私が考える良いキーボードとしての条件を挙げます。
目次
最強のキーボードの条件
1.ある程度キータッチの重さがある
軽すぎるのは駄目です。「打っている感」が大事。具体的にキー荷重で言うと45gです。反発がないと指が疲れると言う人もいます。
2.気持ちのいい打鍵音が鳴る
カチャカチャとかポコポコとかあるけど私の理想はスコスコ。あと打ち終わりの「チャッ」は必要ないです。
3.省スペース!
無駄なキーが無く、デスクを圧迫しなものが好ましいです。つまり60%スケールのキーボードです。テンキーは必要ありません。私のデスクが小さいというのもありますが、そもそもテンキーが右側にあるというのがどうも納得できません。
4.Bluetooth接続と有線接続の両方に対応!
「Bluetooth接続」と毎度書くのは長ったらしいので以下BT接続と略します。キーボードにBT接続がなぜ必要かというとやはり持ち運びの手軽さです。外出時PCを使うとなるとそれは恐らくノートPCになるかと思います。
そしてこの記事のタイトルは「最強のキーボードを考える」。当然ノートPCのキーボードで満足しないので外出時は「ノートPC+キーボード」になるはずです。
でも毎回コードを抜き差しするのってめんどくさいですよね。
有線接続が必要なのは、BT接続だけだとBIOSを弄れないので困ることがあるからです。BIOSをいじることなんてめったにないとは思うけどね。
5.見た目が可愛い
どれだけ打ち心地がよくてもダサかったらそれだけで全部台無し!カラーリングくらいなら自分で後から塗装し直せるからいいけど全体的に安っぽかったりすると救いようがないです。
5番目はなくてもいいと思う人もいるかもしれませんが、おおよそ皆が納得できるような条件になっているのではないでしょうか。
結論から言うと、この5つの条件すべてを満たすキーボードは存在しません。残念なことに。なので惜しいキーボードとその理由を紹介します。
惜しいキーボードたち
HHKB pro2 BT
有線接続できない。打ち終わりの「チャッ」が気になる。打ち心地がよくない。このキーボードで満足できている方も多いかと思いますが私が考える最強のキーボードではないです。
HHKB type-s
無線接続できない。他は完璧!
Niz Atom66
見た目が安っぽい…打鍵音はまぁまぁ。キーの機能をカスタマイズできたり、HHKBにはない個性があってかなりいい線いってると思う。値段をもうちょっとあげてもいいので安っぽさをなくしたらNo.1になれるかもしれない。これも惜しいキーボードですね。
ここまで書いて思ったのですが、
要はHHKB type-sがBT接続できればそれでいいわけです。
これは他の人も思っているようで、以前開催されたHHKBミートアップでその要望を伝えたところ「コストの問題で実現は難しい」とのこと。
じゃあもう無理じゃん…とあきらめていた所こんなものを発見しました。
最強のキーボードの作り方
Alternative controller
別名hasu controller。
これはHHKBのBT接続を可能にするだけでなくキー配列の変更を可能にするものです。
そもそもキー配列の変更がメインなのかも。
手順に関してはまずhasuさんから基盤を購入。(別途バッテリーを自分で用意する必要があります。)商品が届いたら内蔵されている基盤とAlternative controllerを交換するだけでいいみたいなので楽ちんですね。
詳しくはこのサイトを参照してください。
HHKBtype-s+hasu controller+バッテリーで計4万円というところでしょうか。
勿論お金はかかりますが、労力だけでなく、そもそもこれを自分で作れるかどうかを考えるとこちらを買うことをオススメします。
そして実はもう一つ、5つの条件を満たすキーボードを作る方法があります。
HHKBpro2 BT+HHKB pro2 type-s
これまたHHKBですみません。これはBTモデルにtype-sを換装するという超簡単な方法です。しかし、合計6万円です。あと有線接続はできません。お金がとてもかかるので、元からBTモデルとtype-sモデルを持っている方にオススメの方法です。