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Niz atom66を辛口レビュー。HHKBを越えていない理由と ”爆発の危険”

Niz atom66

 

Niz atom66とHHKBってどっちを買えばいいの?

こんにちは、生ハム帝国です。

先日Nizが発売したatom66ですが「HHKBを倒すのではないか」と言われ、キーボードマニアの間で話題になりました。果たして本当にそうなのでしょうか?

atom66とHHKBで迷っている方も大勢いるかと思います。(私も迷っていました。)

 

そこで今回はHHKBや他の静電キーボードとatom66を徹底比較してレビューしてみました!分析してみたところ、「atom66はかなりHHKBを意識して作られた」ということが分かりました。

 

結論から言えばHHKBを買った方がいいのですが、atom66がもつメリットとデメリットをまとめてみました。後半では爆発の危険性についても書いています。

 

 

atom66の概要/メリット

Niz atom66のいい所をレビュー

ディスるだけではちょっと可哀想な気もするので、まずはAtom66のメリットを挙げていきたいと思います。ちゃんといい所もありますよ!

キー配列のカスタマイズ性

改造なしでキー配列を変えられるのは素晴らしいですね。配置の変更設定は「有線で接続している時でないといけない」のが少し不便ですが、変更するのは基本的に最初だけだと思うので特に困ることはないはずです。

HHKBであれば「かえうち」や「hasu controller」を使うことになるかと思いますが、ただでさえ高いHHKBに更にお金がかかってしまいます。これに関してはAtom66に軍配が上がりますね。

有線/BT接続切り替え

無線接続だけでなく有線接続に対応しているのが便利ですね。家の中では有線接続で充電、外出時は無線接続で使うというのがよさげ。

あまり意識している方はいないかもしれませんが、有線無線を切り替えられるおかげでBluetooth接続のみのキーボードが抱えていた「BIOSを使えない」問題を克服しています。これは素晴らしい。

ちなみに両接続可能なキーボードで静電容量無接点方式を採用しているのはatom66だけです。ありそうでないんですよね~。

値段

税込みで約17000円。はっきり言って破格です。静電容量無接点キーボードはatom66の他にリアルフォース、HHKB、LEOPOLDなどがありますが、どれも2万円を超えています。

・静電容量無接点

・プログラマルキー

・BT接続可能

このスペックでよくあの値段を実現できたなと関心します。もし同じ性能のものがリアルフォースやHHKBから出たら4万円は超えますね。

Cherry MX軸を採用

スイッチは東プレクローン(静電容量無接点)なのに軸はCherry MX軸を採用しています。完全にHHKB倒しにきてますよねこれ。笑

軸が違うと何が変わるのか詳しく説明します。

atom66(CherryMX軸)

CherryMX軸は流通量が多く、キーキャップの種類が豊富。たくさんある中から好きなデザインのキーキャップを選べる。しかも安い。

HHKB(東プレ軸)

そもそも東プレ軸のキーボード自体が少ないので、当然キーキャップの種類が少ない。ちなみにHHKB公式が発売しているキートップは全キーのセットで4000円。非公式のものもあるがそちらは高いのに品質が悪いという役満仕様。HHKBユーザーはCherryMX軸に変換するキットがあるのでそれを使うのがベター。

 

こうしてみると素晴らしいキーボードですね。

しかし、これは実際に使った感想ではなくカタログスペックのみから得られたものだということを認識してください。

そして、これから下に書いてあるのは実際に使った人のレビューをふまえたデメリットです。

atom66のデメリット

Niz atom66のダメなところをレビュー

それではatom 66がHHKBを超えていない理由を挙げていきたいと思います。

APCは正直使えない

APCはアクチュエーションポイントチェンジャーの略。

これは「キーをどれだけ深く押し込むと反応するか」を変更できる機能です。

初期の中間の設定と合わせると3段階まで変更が可能で、「F7キー」+「Fnキー」を押すことで設定することが出来ます。

浅くすればそれだけキーに押しこむ力や時間も短くなるのでより素早いタイピングを可能にしたり、指にかかる負担を抑えることができるので長時間のタイピングも可能になります。一見すると便利ですね。

 

しかし、このAPCは電源を切るたびにリセットされてしまいます。

毎回起動時に「F7キー」+「Fnキー」押して設定し直すのってちょっとめんどくさくないですか。

HHKBにはAPC機能自体ないのでその点に関してはatom66に軍配があがるのですが、めんどくさがりの私にとってatom66のAPCはあってないようなものです。ほとんどの人は最初に試してみるだけで、その内めんどくさくなって使わなくなる機能だと思います。

全体的な品質の低さ

はっきり言って品質レベルが低いですね。脚の部分や筐体など、全体的に見た目が安っぽい所は値段なりとして目をつぶるとしてもです。

問題はキートップの品質にばらつきがあったり筐体が歪んでいたり。歪みは捻ったら自分でも直せるみたいですけどね。笑

 

爆発の危険性!?

Niz atom66のバッテリー

「中華製のものは爆発する」ということわざがありますがatom66もその例外ではない可能性が浮上しました。実はatom66には「バッテリーが膨らんだ」という報告があがっています。膨らんだだけじゃんと思うかもしれませんが実はこれ、結構危ないんですよ。。

今のところAtom66での爆発は(恐らく)ありません。しかし、このキーボードのバッテリーに使われているようなリチウムイオンバッテリーは実際に爆発や発火事故をいくつも起こしている大変危険な代物です。

www.excite.co.jp

過充電や熱、衝撃が発火や爆発の原因になるのでAtom66に限らず、このようなバッテリーが搭載された物を使う時はくれぐれも注意してください。

※リチウムイオンバッテリー自体が必ず危険なのではなく、低品質なリチウムイオン電池が危険、ということです。

 

失礼かもしれませんが「さすが中華製だな~」と思ってしまいました。低価格低品質のよくないバッテリーを採用して価格を抑えているのでしょうか。中国の発展がすごいことになっていることは認めますが、Atom66に関してはステレオタイプな”中華製”のイメージそのままですね。さすがにBT接続(内臓バッテリー使用)するのはためらってしまいます。

で、BT接続できないとなると話は変わってきますよね。途端に「HHKBを越えたダークホース」から「安っぽくてちょっと危ないHHKB」に格下げです。

 

上記の理由から私にとってのNiz atom66は安っぽくて実際に安い、それなりのキーボードです。

まとめ

atom66は良い線いってるけど、品質面にやや難ありということでやっぱり私はHHKB派ですね~。有線接続のみのモデルもあるので、もしAtom66が欲しかったらそちらを買うことをオススメします。多少安くなりますしね。

発売してから日が浅くレビューが少ないので、こういった品質問題があることを知らずにカタログスペックだけ見て買って後悔する人が出ない事を祈ります。

HHKB type-sについての記事もあるのでよかったら見てください!

www.namahamuteikoku.com