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動画編集者が語る/モンスタークライアントの犬にならないために。

クライアントの飼い犬になってない?ワンワン!

こんにちは、フリー動画編集者をやっている大学生、生ハム帝国です。趣味の延長でYouTuberや企業の動画コンテンツを主に編集しています。

動画編集は好きでやっていることですが、たまにモンスタークライアントに遭遇してしまうことがあります。無茶な指示をされて消耗する日々を送っていた時期もありました。

・唐突な仕様変更

・理不尽な修正指示

・深夜に起こされる

皆さんもこんなクライアントに精神を削られたことはありませんか?言い方悪いですが、これが所謂モンスタークライアントというやつなんですよ。

てことで今回はモンスタークライアントを対処する方法モンスタークライアントと僕の馴れ初めエピソードと共に解説していきたいと思います。「イイ環境は自分で作るもの!」byみ〇を

僕がモンスタークライアントの犬だった頃の話

モンスタークライアントの犬にされていた僕
共感するもよし。反面教師にするもよし。僕がまだ犬だった頃のエピソードを2つ抜粋しました。

~〇月〇日~

クライアント「今日納期の動画の素材が届いたのでアップしました!」

僕「はい。了解しました。(クゥゥゥン…急すぎるワン…)」

クライアント「よろしくお願いします!」

 僕「…(ぐぬぬ)」

~〇月〇日深夜~

クライアント「修正お願いします!」

僕「zzzz…(睡眠中)」

クライアント「起きてください!明日の朝までにお願いします!」

僕「zzzz…(睡眠中)」

クライアント「ポチッ(電話かけたろ!)」

僕「zzz…(睡眠中)」

クライアント「起きてください!起きてください!起きてください!起きてください!…起き…」

僕「キャィィン…ッ!!(なんとなく目覚めた時に見たスマホ画面にゾッとする)」

みたいな。深夜だったけどそのまま起きて編集してましたね。

皆さんはこれ、あるあるですか?もしこれを読んでもおかしいと思わないならちょっと重症かもしれません。「既に予定が入ってたらどうするのか」なんてことはクライアント様の頭の隅にも入ってないみたいですね。数分で終わる作業ならまだ許容範囲内ですけど。

基本的に編集者というのは末端にいる存在なので、それぞれの工程で生じたミスやしわ寄せが一気に押し寄せてくるようになってます。イラストレーターとかエンジニアもそんな感じで割喰ってるんでしょうね。

これが僕とモンスタークライアントの馴れ初めです。

それではモンスタークライアントを対処するために皆さんはどうすればいいのか、自分への戒めも込めてまとめたいと思います。

モンスタークライアントに飼われない方法

無茶な注文を出すクライアントに怒る女性

結論からバッコシ言うと、「断る」です。単純明快ですね。

毅然とした態度を取ろう

単純ゆえに難しい…のかな?特に気が弱い人にとっては難しいことかもしれませんが、自分と他人の幸せを天秤にかけてみてください。好きでもない人のために自分が苦労するって馬鹿げた話じゃないですか。ある意味ロマンチックですよ。笑

時には断る勇気も必要です。心を鬼に、いや、既に相手は悪鬼なのであなたは桃太郎でしょう。ズバッと斬り捨ててしまいましょう。

ただ、僕に無茶な指示をする人にも、そうせざるを得ない何かしらの事情があるのかもしれません。他人を考慮する余裕さえ、彼らにはないのかもしれません。

なんてことを考えているあなたはモンスタークライアントの犬になる素質アリだワン。既にその首には立派な首輪がはめられている事でしょう。

できないものはできないとはっきり断るべきです。もし出来ないならそれは自業自得で、あなた自信にも問題があると言わざるを得ません。

僕が実際に対処した方法

実際に僕がモンスタークライアントに対してどうしているかというと、文句を言います。クライアントから遠回しに「辞めてもらっていいんですよ?」みたいなことを言われたこともありますし、それとは全く逆の事例で、単価を上げてもらったこともあります。結局言ってみないと分からないもんですよ。(文句って言ってもそんな激しいもんじゃないですけどね笑。)

相手はこっちの気持ちなんて分かってないので試しに主張してみてください。だってこっちもクライアントの気持ちなんて分かってないでしょ?同じなんです。だからコミュニケーションis大事。

こころのノート 小学校1・2年〈平成21年度改訂版〉

こころのノート 小学校1・2年〈平成21年度改訂版〉

 

 皆さんは「こころのノート」って知ってますか?僕の人生のバイブルです。実はこの本にも「コミュニケーションが大事」と書かれています。是非人生の参考にしてみてください。

過去には納得いかない注文を受け入れてしまうこともありましたが、今後とも、できない仕事はきっぱり断っていくつもりです。意外とちょっと傲慢なくらいが丁度いいもんなんですよ。勤勉で従順な日本人役は他人に任せましょう。

注意したいのは、まじで調子に乗った態度を取っているとお仕事がこなくなる可能性があるということですね。あくまで、不満を抱えたままお仕事をするのは止めましょうという話です。

あなたがクライアントの犬になる理由

あなたがモンスタークライアントの犬になる理由
なぜ「モンスタークライアントの犬」になってしまうかって言うと、その背景にはクビになって仕事を失う恐怖があるからですよね?

もっと言うと、クビにされると恐いのは結局自分のスキルに自信がないからだと思うんです。どうですか?

だってスキルがあればいくらでも他でやっていけるじゃあないですか。「他に良い条件のとこあるしそっちで働きますけど??」くらいの気持ちがあると強いもんです。

本当はどっちが偉いとかないのに、自分の自信の無さが架空の主従関係を築きあげてるんですよ。要はその弱い部分に付け込まれてるんですよね。あなたは犬から産まれて犬に育てられた?いいや、違う。

人として対等な関係を築きたいなら、それに必要なスキルを身に着けましょう。

スキルを身につける方法

モンスタークライアントを避ける力をつけるのはスキルだ
上記のように、あなたが断れないのが自信のなさが起因しているのなら、スキルで武装してみるのはどうでしょうか。

残念ながら、自分の為なら平気で他人の人権を無視できるのが人間です。ですが、自分の身は、自分で、守ることはできるはずです。

幸い現代社会には色々な稼ぎ方があり、それらのノウハウを簡単に手に入れることが出来ます。具体的に挙げると、せどり、プログラミング、ブログ、動画編集…などなど。探せばいくらでもあるんじゃないですかね。臓器は売らないでくださいね。

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動画編集を学ぶならテイコクザッシがオススメ

これは僕のブログですね。笑

テイコクザッシではフリー動画編集者という僕の立場から「このお仕事に必要なスキルは何か」、「実際やってみた感想」なんかを記事にまとめています。

実際にこのお仕事で稼いでいくためのワークフローをまとめた記事はコチラ▼

 皆さんも是非、スキルで武装して鬼から逃げ切りましょう!

「謙虚」って誰のポジトーク?(おまけ)

僕は昔コンビニでバイトをしていたことがあります。当時のオーナーにはよく「謙虚さがない」と言われていましたが、はて、この場合においての「謙虚さ」とは一体何なんでしょうか。

本来どういう意味で生まれた言葉なのかは知りませんが、日本でよく言われる「謙虚」は「犬」に近いものがあると感じます。はっきり言って、自分の都合の良いように働かせるために作り上げた偽の美学にしか思えないんですよね。

スニーカーのデザインや髪の色など、ちょっとしたことでよく注意されていたのでオーナーとは仲が良くなかった。彼の要求に納得できないことは全て従わないようにしていました。

なんでそんな強気でいられたかというと、辞めても何も問題がなかったからです。スキルがあったわけではないですが、逃げ道が他にいくらでもあったからです。

「たかがバイトだ、いつでも辞めてやる」という気持ちでやっていました。実際、目標金額を稼いだ後はすぐ辞めました。

 

これ、フリーランスに限らず他のお仕事においても同じだと思うんです。逃げ道を自分で作ることが対等な関係を気づくうえで大事。再三言いますけど、「調子に乗る」のとは違います。ここを履き違えるとモンスタークライアントとモンスターの狂演になっちゃうんで注意してくださいね。