テイコクザッシ

フリー動画編集者のゆるゆる人生攻略

この映画が酷い!『サクラダリセット 前編』【Amazonプライム】

Amazonプライムのサクラダリセットのレビュー

 

映画を観て時間をゴミ箱に捨てたような気分になることはありませんか?

こんにちは、生ハム帝国です。

私はよくAmazonプライムで映画やドラマを観るのですが、まぁまぁ高い確率で酷い作品に出会ってしまいます。タダなんだから文句言うなって?それでも時間は消費している訳ですから、ある意味お金を失っているも同然。どうか許してください。

time is money.

そしてこの記事は皆さんの貴重なお時間を守る目的で書きました。好みもあるとは思うので、参考程度に見て頂ければ幸いです。

 

www.namahamuteikoku.com

 他の映画もレビューしています。

 

そして今回紹介するのは『サクラダリセット 前編』

 

サクラダリセット 前篇

サクラダリセット 前篇

 

 

私が観た時は前編のみプライムにありましたが最近になって後編も追加されました。(2018/10/10現在)

ちなみに原作、漫画、アニメのいずれも観たことがない、完全な初見状態での視聴になります。

サクラダリセットとは

実写版サクラダリセット

河野裕さんによる原作ライトノベル。漫画、アニメ、実写映画と様々な媒体で展開された作品です。

ザックリあらすじと概要

この物語の舞台である桜良田市には超能力者が沢山います。主人公ケイは「記憶保持」という能力の保持者。周りの友人たちにもそれぞれ「リセット」や「未来予知」などの能力がありますが一人ではあまり役に立たないものが多い。登場人物、それぞれの能力が活躍するというよりは組み合わせで力を発揮することが多いのがこの作品の特徴です。

全体の構図としては、能力存続派と能力保持者抹消派の抗争をめぐる物語。しかし抗争とは言っても血生臭いバイオレンスなシーンメインではなく、それぞれの心情に重きを置いた作品だと思います。

 

 

サクラダリセットの酷い点

サクラダリセットが酷すぎて号泣する赤ちゃん

ここからはこの映画が酷いと思った部分をまとめていきます。

多少ネタバレも含みますがご了承ください。

難解で一周目では理解が困難

能力モノって効果が複雑で話が難解になりがち。例えばNARUTOで言うとイタチの能力「イザナミ」が難解で、長々と説明しているコマがネタにされてしまっています。

派手な能力一辺倒では消費者が飽きてしまうのでロジックを複雑にする必要があるのだと思いますが、その結果長々とした説明をしないといけなくなるというジレンマもあります。

説明し過ぎるとそれはそれで興醒めしてしまうし物語への没入感を失いかねません。この辺は塩梅が難しいのかもしれませんね。

サクラダリセットもこうした矛盾を抱えた作品の1つと言えるでしょう。ただしサクラダリセットではあまり能力の説明をしません。少し語弊がありそうなので付け足しますが、「説明するにはするが、それでも足りていない」ということです。

その結果、私は何度か再生を止めてはノートに書き出して整理するのを繰り返すことになりました。笑

映画館で観た人が1発で理解できたのか疑問です。私の知能の問題なのかもしれないけど、この映画はかなり集中して観る必要がありますね。

主要人物の演技の違和感

主要な俳優たちの演技、喋り方が違和感満載。どういうわけか脇役俳優さんの演技は全然違和感がなかったんですよね。こういうのはアニメだと受け入れられるのかもしれませんが、実写だとさすがにキツイものがありました。

相麻薫

特に変だったのは平祐奈さん演じる相麻菫。大袈裟にアニメちっくなお嬢様感ある演技に精神を削られました。しかも劇中で結構セリフがあって、彼女が出てくるたびに何とも言えない気持ちに…顔は好きですよ!笑

ただ意外なことにアマゾンレビューでは彼女の演技を絶賛する旨のコメントがチラホラ。私がおかしいのか?

もしかしてアニメの演技に寄せてるんじゃないかと思ってアニメ版を確認してみました。こちらもプライムビデオで観ることができます。

BOY, GIRL and ―― 3/4

BOY, GIRL and ―― 3/4

 

1話だけ観ましたが、全然アニメ版に寄せてなかった!なんでああいう演技になったのか分からなくなってしまいました。

大根な主要俳優たちと監督

あとは浅井ケイ(野村周平)、春埼美空(黒島結菜)、村瀬陽香(玉城ティナ)の演技が棒読み…性格の問題で感情が希薄という設定なのだろうなということはなんとなく分かりますがそれにしても違和感が。。

非現実的なキャラクター自体がおかしいと言ってるのではなく、非現実的なキャラクターを演じる上で違和感があるんです。

ちょっと申し訳ないんですけど、これは単純に演技が下手なだけだと思います。個々の演技力よりも、あれでOK出してしまう監督にびっくりしました。

細かいところでいうと、サクラダリセット後編の文化祭でのライブ会場のシーン。村瀬陽香がケイに話しかけるとき、妙に区切った話し方をしますがこれは演奏の音がうるさいことを考慮したのだと私は解釈しました。にも関わらずケイは普段の声量で返答…こういうのを見るとなんかモヤモヤします。

こういう不可解なシーンを見て、監督の方に問題があるんじゃないかと考えるようになりました。

なぜ『サクラダリセット前編』なのか

なぜサクラダリセットの前編だけなのか

私はこの記事のタイトルを『サクラダリセット』ではなく『サクラダリセット前編』にしています。

それは単純に後編の方がストーリーが面白かったからです。

前後編見終えた感想をザックリ言うと、「割とよかった。」前編で残った疑問が一気に晴れていく気持ちよさもありましたし、そこまで演技に違和感を覚えないようになりました。正直、前編のせいでハードルが下がってる感も否めませんが。

まとめ

前編は酷いと感じたとしても後編まで見終えることさえ出来れば、時間を損せずに済む(かもしれない)。ただし、演技の違和感と超能力のロジックの分かりにくさ故に没入感は無い。

今ならプライムで前後編いっきに観ることができるので覚悟ある方は観てみてください!笑