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仕事を依頼される人気動画編集者の特徴&向いていない人とは?

こんにちは、生ハム帝国です。

僕は普段から動画編集講師としてYouTubeチャンネルをに動画編集情報を投稿したり、MovieHacksという動画編集教材を販売したりしています。

僕は動画編集が好きで3年以上動画編集の仕事をしているのですが、中には動画編集が向いていないと感じる人や、逆に、どんどん受注して伸びていく人など様々です。

この記事は、

  • 動画編集者に向いている3つの要素
  • 動画編集者に向いていない4つの特徴

を詳しく解説していく記事です。

ちなみに、こちらのテーマに関しては動画にもしているので、お時間がある方はそちらのチェックしてみて下さい!!

動画編集者に向いている3つのマインド【三大美徳】

生ハム

動画編集者に重要なのは、【動画編集者の三大美徳】です。

「動画編集者の三大美徳」という言葉を聞いたことがある人はあまりいないと思います(僕が考えたので当然ですw)。

実はプログラマーには「三大美徳」という考え方が存在します。

プログラマの三大美徳

プログラミング言語「Perl」の開発者でもあるラリー・ウォールが提唱した、プログラマに必要な3つの要素。

「怠惰」「短期」「傲慢」のこと。

今回は、この有名な「プログラマの三大要素」を参考に、僕が考えた「動画編集者に向いている3つの要素」を解説していきますね!

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動画編集者の三大美徳①「怠惰」

1つ目は、プログラマの三大要素と同じ「怠惰」です。

一見ネガティブに見える言葉ですが、言い換えると「どれだけ楽をするために効率化できるか」ということです。

僕は昔から無駄が大嫌いで、常に効率化を心掛けてきました。

仕事の流れや方法などで改善点が思いついた場合は、クライアントにも常に提案することも重要だと思うんです。

特に動画編集は同じ作業をするにしても、やり方しだいで編集スピードは劇的に変化します。

非効率的なやり方で編集をした場合は、無駄な作業や手順が膨大にあるため、かなり時間をロスしてしまいます。

このタイムマネージメントの非効率さは、実際にお金にも直結してしまうことがあるのも重要な点です。

動画編集の仕事は、時間制のアルバイトということは通常ほとんどありません。

多くは、本数単位で仕事を与えられるものです。

例えば10分の動画のテロップ入れに4時間もかかってしまった場合と、30分で完成させた場合。

当然ですが、30分で完成させるほうが遥かに時間単価が高い計算になります。

時間を短くすることができれば、その分他の仕事を入れることもできるし、自分の好きに使える時間が増えるのです。

仕事をめんどくさがらない人は、この「効率化」ができずに、結果的には収入が減ってしまうという事も考えられますよね。

動画編集者の三大美徳②「傲慢」

プログラマの世界では、「傲慢」は「完璧主義」と直結します。

もちろん、動画編集の世界でも「完璧主義であるかどうか」はとても重要です。

カット一つとっても、間がほんの少し長かったり、逆に短すぎて言葉が切れてしまったりと、スムーズな編集ができないこともあるかも知れません。

そういった場合に、きちんとやり直したり細かいところまでこだわりを持って編集できるのかは、とても重要な要素です。

また、自分の作ったものに対してどれだけ自身が持てるか以前に、「どれだけ理由を持って行動することができたか」も重要な要素となります。

自分がこだわった部分に対して「どうしてこのように編集したのか」という理由をはっきりと持っているかどうか。

それだけでも、仕事の仕方は大きく変わってくるからです。

どんなことでもそうですが、完璧主義であることや、こだわりを持って仕事ができるかどうかは重要なポイントなのは間違いありません。

動画編集者の三大美徳③「国語力」

3つ目の要素は、プログラマーの三大要素とは違ったものになります。

この「国語力」に関しては2種類のポイントがありますので、それぞれ紹介していきますね。

クライアントとのやり取りに必要な「国語力」

動画編集は基本的にクライアントワークになります。

そのため、特に最初の場面ではクライアントト細かくやり取りをすることがありますよね。

その時に最も重要なのが、この「国語力」です。

どれだけ相手の要望を正確に受け取る事ができるか、ということは、動画編集を行う上で何よりも重要です。

クライアントは、自分の動画をどのように編集してほしいのかを自分に伝えてくれますが。

でも実は、その要望を聞くことだけが「国語力」ではありません。

なぜなら、時にはクライアント自身がはっきりと何を求めているか分かっておらず、言語化できていない事もあるからです。

そんな時に、いかに動画編集者である自分がその意図を理解して察することができるのか。

それが、ここで言う「国語力」です。

動画内の会話、内容を理解する「国語力」

こちらは動画編集の仕事ならではの考え方かもしれません。

要するに、「動画内で話されている内容を理解して、要約するための国語力」のことです。

これができない場合、テロップを入れることが非常に難しかったり、的はずれなテロップを入れてしまうこともあります。

また、喋っている内容を理解して、何が必要か必要じゃないか判断してカットとしなければならない場合もあります。

この動画にとって何が必要で何が必要では無いか?

言葉だけでなく、動画全体の意図や、時には世界観など、色々な観点から動画を理解しないといけないのです。

これは最初は難しいことではありますが、段々とできるようになってくることなので、ぜひ心がてけて下さい。

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動画編集者に向いていない4つの特徴

それではここからは、どういう人が動画編集に向いていないのか?という部分を解説していこうと思います。

動画編集は大変?その理由と対策

動画編集者に向いていない人の特徴①効率を重視しない人

先程の「怠惰」にも直結する話ですが、めんどくさがりじゃない人は動画編集には向いていないと思います。

先程も書きましたが、動画編集は効率化しようとすればいくらでも効率化できる分野です。

同じ作業を5時間かける人と、1時間で終わらせる人では、かかっている時間は5倍も違います。

問題は、めんどくさがりじゃない人は効率化を美徳としていないので、どこをどう効率化すれば良いのかもわからない場合があるのです。

例えば初心者の方でも動画編集に慣れていくうちに「この作業はもう少し効率化できるな」と、自分で効率化しようと色々調べたり勉強したりすると思います。

ところが、めんどくさがりじゃない人は、そもそも自分が非効率では無い事に気づかないことが多いんですよね。

もしも自分が動画編集をしていて、いつまでも時間が短縮できないと感じたら、効率化できていないのかも知れません。

効率化のポイントとしておすすめの方法をまとめると以下のとおりです。

  • ショートカットを使いこなす
  • テンプレートを組む
  • 外注化

以上を意識しながら、効率的に仕事に取り組みましょう。

【動画編集の手順と流れ】効率化して時間短縮する方法を解説!

動画編集者に向いていない人の特徴②自走力がない人

同じように、自走力のない人も動画編集には向いていないと思います。

ここで言う「自走力」とは、「自分で積極的に学ぶ姿勢」のことです。

この気持が無いと、正直動画編集者としては詰んでしまうかも。

動画編集の仕事には自主性がとても重要です。

もちろんクライアントワークなので、クライアントから色々と教えてもらえる機会もあると思います。

場合によっては手を書けて育ててくれることもあるかも知れません。
が、皆が皆そうではないんです。

自分で積極的に学ぼう、という姿勢がない人はどんどん切られてしまう可能性があります。

当たり前ですが、クライアント側としても、自分から成長しようと努力する人と、受け身の体勢で努力しない人。

当然前者の方が良いですよね。

動画編集者に向いていない人の特徴③自己管理ができない人

動画編集の仕事というのは、基本的に家で一人出ですることが多い仕事です。

場合によっては長時間に渡って缶詰になって誰とも合わずに何日も過ごさなければならないこともあるかも知れません。

見る人が見れば、とても孤独な作業です。

動画編集者に限らずフリーランスは皆そうですが、こういった孤独な状況だと精神的に病んでしまう人も結構多いです。

例えば、自分でこなせる仕事量を把握していなくて仕事を入れすぎてしまったり。

そのせいで睡眠時間を確保できずに病んでしまうこともあると思います。

こういう、自己管理ができない人は、動画編集に限らずフリーランスは向いていないかも知れません。

フリーランスは時間が自由なのが魅力ですが、出勤時間や退勤時間がない分、自分で適切にスケジュールを管理する必要があります。

早めに自分の限界値を知って、自己管理を徹底しましょう。

無理して仕事を続けた場合、それで体調を壊してしまって仕事ができなくなては本末転倒です。

あとは、自分が病んじゃってる事に早めに気づいたほうが良いです。

「自分病んでるな~」と思ったら、早めに理由を突き止めて対処するほうが良かもしれません。

大体のことは医学的な理由があるからです。セロトニンが不足しているとか。

生ハム

最近病んでるけど寝不足では無いから、運動不足っぽいな~

そのあたりに早めに気づけたら、それほど悪化はしないはずです。

動画編集者に向いていない人の特徴④動画編集が好きじゃない人

これは当たり前のことですが、動画編集が好きじゃないと成長しません。

嫌々クライアントに言われたことだけをひたすら続けている人と、自分から率先して勉強したり、いろんなことを吸収する人

当然後者の方がクライアントに好かれますし、市場価値も上がってきますよね。

このあたりに関しては、とりあえず動画編集に挑戦してみて、もしも向いていなかったら辞める、という感じでも良いと思います。

まとめ

 

最後に、僕自身は動画編集に向いているかどうかといえば、多分向いていると思います。

単純に、動画編集が好きなんですよね。

サムネイルを作る詐称とか、カット編集する作業も好きです。

元の動画から色々といらない部分を削除してつなげていく過程を見るのが気持ちいいっていうのはあります。

今日は、「動画編集に向いている人と向いていない人」という話をしてきましたが、結論から言えば以下のタイプの方だったら向いているんじゃないかなと思います。

  • 丁寧に作れる人
  • こだわりが持てる人
  • 会話が分かる人

以上、生ハム帝国でした。